たわわの里の女将高野暢子です
たわわの里の活動は一言でいうと
人生を豊かにする里山の暮らしを再び!という活動です。
SATOYAMAという言葉は世界共通語になっているほど
日本の里山の生態系は世界から評価されているのですが
「里山」という概念は日本ではあまり知られていないですね。
私も、里山整備士の講座を受けるまでは知りませんでした。
実家の田地田畑山林を継承しなくてはいけないけれど
農業なんてしたことがないし、
ましてや山なんて・・・(泣)と
かなり持て余していたのです。
それが、今はこうして里山を宝の山だと感じ
事業まで起こそうとしているのですから
YES!
人って変われます!!
それまでの私は「田舎には帰りません!」
宣言までしていたのです
いやはや、ここへ帰ってこなかったら
今頃どうなっていたでしょうか
相変わらず自分の居場所探しをしながら
悶々としていたかもしれません。
この話をし始めると長くなるので
またの機会にゆずるとして
今から8年前に里山整備
お年寄りや、子ども、女性、障碍者など
社会的弱者と言われる人たちの居場所作りを目的に
団体を立ち上げて、
大阪⇔岡山の二拠点生活を始めたのでした。
最初に手掛けたのが古民家のリノベーション
資金の都合や古民家修復の専門家と出会うまで
なんと4年間もかかりました。
完成したのが2019年ということで
コロナ前でよかった・・・
そう、よかったのです。
拠点となる「ぐるりステーション」
活動の拠点でもある「ぐるりステーション」は
築170年の古民家をリノベーションしたもので
朽ち果てた状態を壊さずに再利用している
いわば「ぐるり」の象徴ともいうべき存在です。
設計士さんほか、古民家再生のうまい
工務店さんのおかげで本当に理想的な
リノベーションが出来ました。
ありがとうございます
さあ、ここからどう変革を遂げていくか
私も楽しみです^^
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2015年10月27日設立 一般社団法人たわわの里プロジェクト
代表理事 高野陽子
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