女優が運営する

里山テーマパーク

たわわの里

合い言葉は「地球♡はっぴー!」

人生を豊かにする里山の暮らしを再び

里山とは人々が自然に寄り添いながら長い時間をかけて作り上げてきた自然環境をいいます。

田んぼや畑、ため池、草原、樹林、用水路など、人の暮らしと大自然との入口ともいえる里山では地球が生み出した多種多様な生物が「生態系」という循環の中で暮らしています。

そこに足を踏み入れるとどこか懐かしさを感じるのは里山の原風景が日本人のDNAにまで組み込まれているからではないでしょうか。

ところが快適さを追い求めた人間たちは里山を離れ独自の文明路線を歩み始めたために山に芝刈りに行くことも川に洗濯に行くこともなくなり地球が与えてくれる豊富な資源は人々の暮らしの中で循環されることなく荒れ果てたまま放置されているのが現状です。

たわわの里では、都会にはない地方ならではの貴重な資源を再び活かし循環させることで人生に潤いと豊かさを取り戻す「捨てずに活かすプロジェクト」を推進しています。

拠点となる「ぐるりステーション」

活動の拠点でもある「ぐるりステーション」は築170年の古民家をリノベーションしたもので朽ち果てた状態を壊さずに再利用している いわば「ぐるり」の象徴ともいうべき存在です。
そもそもたわわの里の成り立ちは、一度生態系を壊すと取り戻すのに400年かかると言われた里山を再整備する目的で団体を立ち上げたところからのスタートでした。

自然相手ということもあり時間はかかりましたが第一弾「竹害を竹益にぐるり」から始まった活動も現在は、着地点である「子どもの未来づくり」までを視野に入れ、地域活性化に取り組んでいます。

ぐるりの目指すところ

第一弾 放置竹林を竹害から竹益にぐるり

第二弾 要らないものを誰かの欲しいものにぐるり

第三弾 廃棄作物を加工品にぐるり

第四弾 住まなくなった空き家を移住者にぐるり

第五弾 殺処分されるペットを里親にぐるり

第六弾 関わる人の人生が豊かにぐるり

第七弾 子どもの未来が生きやすい世の中にぐるり

設立 2015年10月27日
一般社団法人たわわの里プロジェクト
代表理事 高野暢子

たわわの里の4本柱

たわわの里4本柱

1.大地の再生

大地に呼吸させる環境整備

私たち人間は利便性の高い暮らしを求めるあまり、森を支える自然地形を壊し、生きものの拠り所であった大地を傷めてきました。人工的に地形を変えることは、水脈と土中の空気の流れを変え、植物層を変え、やがては周囲の気候さえ変えてしまいます。 放置竹林を抱えるたわわの里では、環境再生医矢野智徳氏が推進する「大地再生」に取り組んでいます。

2.農作物の健全な育成

植物の生きる力を活かす栽培法

人の作業効率を考えた作付けや化学肥料で作物を傷めつける方法ではなく、自然界の菌の力(地球の力)で土壌の養生を施し、植物本来の生きる力を活かし循環させる栽培法を採用しています。森の木は人の手をかけなくてもなぜ枯れないか。全ての答えがここにあります。

■「里山ピンク化計画」桃の木オーナー制度

3.動物との共生

ペットは人と動物をつなぐ入口

今やコンパニオンアニマルと言われ家族の一員となった愛玩動物(ペット)は人間社会が生み出した新種の動物です。そういう意味で野生動物とは一線を画すもので、遺棄や飼育放棄をすべきではありません。一方野生動物も本来は山で暮らすべき存在で、里に降りて来ないよう棲み分けさせてやるのが「人間の責任」ととらえ活動しています。

4.学びの舎

集い遊び学び合う

上記の活動に資するための学びの場を用意しています

  1. ①人間力を身につける「菌ちゃん子ども農園」
  2. ②本当の自分に還る里山リトリート合宿セミナー
  3. ③あなたとペットを幸せにするアニマルメンター養成講座
  4. ④その他、気軽に集い遊びながら学び合える場をつくっています

代表理事 高野暢子の異色の経歴

大学在学中に関西俳優協議会最優秀新人賞を受賞し女優としてのデビューを飾る。その後タレントとして「11PM」「ヤングリクエスト」「鳥人間コンテスト大会アナ」などワイドショーやバラエティ番組にレギュラー出演。21年後期NHK朝ドラ「カムカムエブリバディ」岡山ことば指導も務めた。

表舞台以外では関西俳優協議会委員として俳優の地位向上に尽力しつつ松竹芸能はじめ俳優養成所や専門学校の講師として約30年に渡り8000人以上の演技指導を行っている。

近年はそのノウハウを一般社会人向けに自ら開発した《俳優メソッド》とキャリアコンサルタントの資格を軸にビジネス研修や大学のキャリア教育にも活動の場を広げている。

2015年から実家の里山を再生させるべく大阪⇔岡山ニ拠点生活に入り女優が運営する「里山テーマパーク」を開業。

田舎を持たない都会の人の故郷となるべく四季折々の農業体験やイベント、合宿セミナーなど非日常の癒しを提供し今に至る。

講演テーマ

表現・コミュニケーション術「女優が明かす伝え方の極意」 人権問題「放送自粛用語にみるパワハラ・セクハラ」

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